予防接種

予防接種のイメージ写真

当院では、日常の疾病予防のため、施設での実習や就業、また海外渡航のため等、現在以下のワクチン接種を行なっています。

通常、予防接種は一定の間隔をあけて受けるものです。
ワクチン接種1か月以内に何らかの予防接種を受けた方は、いつ、どのようなワクチンを接種したか、医師に伝えてください。

インフルエンザワクチン

2021年度については、10月1日から接種が始まります。詳細は現在世田谷区に問い合わせ中ですのでしばらくお待ち下さい。
また、企業様等で20人以上の場合は、当院からの出張での接種も行なっております。
詳細は、当院までお問い合わせください。
» 詳細はこちら

風疹ワクチン

世田谷区では、2019年4月1日より3年間、風しんの抗体保有率の低い世代の男性に、風しん感染拡大防止のための追加対策を実施します。
詳しくは、世田谷区のホームページ をご参照ください。

肺炎球菌ワクチン

2014年10月1日より、高齢者肺炎球菌ワクチンが定期接種になりました。
接種の対象となる方に世田谷区から予診票が送られることになっています。

肺炎球菌定期接種対象者

過去に23価肺炎球菌ワクチンの接種を受けたことがない方で、次の1または2のいずれかに該当する方

  • 3月31日現在、次の年齢となる方
    65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳、101以上
  • 接種日に60~65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器の機能、または免疫の機能に障害がある方(身体障害者手帳1級相当)

高齢者の肺炎で最も多い起炎菌である肺炎球菌に有効なワクチンです。

  • ただし、すべての肺炎を予防できるわけではありません。
  • 日本人の死因の4番目が肺炎です。
  • 肺炎球菌ワクチンは高齢者の肺炎の原因となる中で最も頻度の高い「肺炎球菌」という細菌を狙った予防のワクチンです。
    すべての肺炎に有効というものではないことをご理解ください。
  • このワクチンは、「肺炎予防効果」とともに肺炎球菌による肺炎になっても「軽症で済む」「抗生物質が効きやすい」などの効果もあり、また肺炎球菌によって引き起こされるいろいろな合併症を予防する効果のあるワクチンです。

また、インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの両方を接種すれば入院を63%、死亡を81%減らすという海外報告もあります。インフルエンザワクチンとの併用が望ましいです。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹とは

子供の頃感染した水ぼうそうのウイルスが、大人になっても体内に潜伏していて、加齢やストレス、疲労などをきっかけに発症し、日本人の3人に1人が生涯でかかると言われています。
症状は、体の片側の一部に帯状にピリピリとした痛み、赤みや水疱を伴う発疹が発生します。多くは上半身に現れ、頭、顔、目、頭に現れることもあります。

特徴

免疫の低下した50歳代から発症率が高くなります。
主な症状は1、2週間で治まりますが、その後約20%の人には痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」を残し、長期間に及び、痛みの治療を続けなければならないことがあります。

予防方法は?

ワクチンです。現在2種類のワクチンがあります。

  • 弱毒生水痘ワクチン(1回接種) ※従来型生ワクチン
    1回の接種で、有効性は50~60%
    効果の持続5年以上
    費用 8,500円
  • シングリックス(2回接種) ※不活化ワクチン
    2回接種(2ヶ月間隔)で、有効性は90%以上
    効果の持続 10年以上
    費用 43,600円(21,800円×2回)

子宮頸がんについて

子宮頸がんとは

子宮頸がんの多くは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因とされています。
日本での子宮頸がんは増加傾向にあり、年間でおよそ3万人の女性が子宮頸がんに罹患し、約3千人の女性がお亡くなりになられています。

病気の特徴

この病気の大きな特徴は、赤ちゃんの出産時期と重なる20~30代の女性に多く見られることです。
このことから、原因となるヒトパピローマウイルスはマザーキラーと呼ばれています。

病気で苦しまないために

子宮頸がんで苦しまないためのポイントは2つです。

  • HPVの感染を防ぐワクチンを接種する
  • 20歳になったら2年に1度、検診を受ける

子宮頸がんワクチンについて

効果

ワクチン接種によって、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぐことができます。またHPVワクチンで、がんになる手前の状態(前がん病変)が減るとともに、がんそのものを予防する効果があることがわかってきています。

安全性

接種した部分が赤く腫れたり、痛みを感じたりします。
ごくまれに、接種後に症状が強く出る人もいます。
そのため、接種後30分ほど院内でゆっくりお過ごしいただきます。

スケジュール

ワクチンの種類によって異なりますが、概ね半年から1年の間に3回接種します。

ワクチン接種の制度について

定期接種

令和4年4月から下記の方へ個別の案内が送付され、無料でワクチンを接種することができます。

対象者:小学校6年生から高校1年生までの女子

キャッチアップ接種

また、これまで接種する機会を逃してしまった下記の方も、個別の案内が送付され、無料でワクチンを接種することができます。

対象者:平成9年度から平成17年度生まれの女子(令和4年度)

最後に

子宮頸がんはワクチンで予防できる病気です。
ワクチン接種によって、多くの女性が子宮頸がんから守られることを願っています。

詳しくは、厚労省発行のHPVワクチン冊子も参考してください。

予防接種料金(税込)

A型肝炎 8,500円
B型肝炎 6,000円
風疹 8,000円
麻疹 8,000円
MR (麻しん風しん混合) 10,000円
ムンプス 6,800円
水痘 8,500円
破傷風 4,000円
肺炎球菌 ニューモバックス 8,500円
プレベナー 12,000円
日本脳炎 8,000円
狂犬病 16,000円
子宮頸がん ガーダシル 18,000円
サーバリックス

抗体検査料金(税込)※一項目につき

HA抗体 2,500円
HBs抗原
HBs抗体
HCV抗体
風疹IgG抗体価 (EIA法) 3,000円
風疹抗体価 (HI法) 2,000円
麻疹IgG抗体価 (EIA法) 3,000円
麻疹抗体価 (PA法) 2,000円
ムンプスIgG抗体価(EIA法) 3,000円
水痘・帯状疱疹IgG抗体価(EIA法) 3,000円
ヘリコバクターピロリ抗体 2,000円
梅毒血清反応(RPR法) 2,000円
梅毒トレポネーマ抗体(FTA-ABS) 3,000円
HIVスクリーニング(1,2抗原・抗体同時測定) 2,500円

※保険診療がない場合、別途診察料(2,000円)と採血料(500円)がかかります。