院長紹介
ご挨拶
初めまして。このたび、田園都市線 桜新町駅すぐに「とも内科クリニック」を開院しました院長の加藤朋子です。
長年にわたり、大学病院や地域のクリニックで診療してきた経験を生かし、かぜや花粉症などの一般内科と、糖尿病、高血圧、甲状腺、骨そしょう症、下垂体や副腎疾患、肥満などを専門的に、地域の病院と連携しつつ診療いたします。
ここ10年、糖尿病については、新しい薬が開発され、また針を刺すことなく血糖をモニタリングできるようになるなど、治療法は目覚ましい発展を遂げました。
早くからきちんと治療すれば、糖尿病による合併症を防ぎ、通常とほとんど変わらない人生を送ることができる時代です。
その一方では長寿になったことで、フレイルやロコモといわれる体力の衰えや骨折などで、人生後半の生活の質の低下が問題となっています。
当院では、糖尿病患者さんには、食べるのをガマンしても血糖が良くならない、体重が減らないなど今までのやり方では効果が出なかった方にも、薬の処方だけではなく食べ方や運動の方法を分析し改善するお手伝いをします。
また、最新の機器や治療もいち早く取り入れながら、糖尿病専門医、糖尿病療養指導士、管理栄養士がチームを組んで診療いたします。
骨粗しょう症の患者さんは現在全国で1270万人と言われていますが、これから加齢と共に骨粗しょう症になると思われる「骨粗しょう症予備軍」の方は、私も含めその何倍もいます。
骨折してから本格的に取り組むことが多い骨粗しょう症ですが、もっと早くから専門的な検査や対策を行い、「骨が折れる前に予防する」ことを心がけていきたいと思っています。
甲状腺については、院内で迅速に甲状腺ホルモンを測定し、エコー検査を行います。
甲状腺で心配されている方に少しでも早く結果をお伝えし、安心していただきたいと考えています。
当院では、「自分や家族だったらどうしたいか」をいつも考え診療しています。
- 最新の医学も取り入れ専門的な治療をすること
- チーム医療で丁寧な診療をすること
- 患者さんそれぞれの生活スタイルに合わせた治療法を提案すること
- できるだけお待たせしないようスムーズな診療をすること
を心がけていきます。
人生100年時代、地域の皆様の健康のためにお役に立てるように取り組んでまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
令和元年7月
とも内科クリニック院長 加藤 朋子
略歴
- 国立山梨医科大学医学部 卒
- 名古屋大学大学院 医学博士
- 名古屋大学糖尿病内分泌内科 客員研究員
- 名古屋第二赤十字病院 糖尿病内分泌内科嘱託医師
- 医療法人順秀会 メディカルパーク今池 副院長
- 順天堂大学糖尿病内分泌内科 非常勤講師
所属学会・資格
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本糖尿病学会 専門医
- 日本甲状腺学会 専門医
- 日本骨粗鬆症学会 認定医
- 日本抗加齢学会 専門医
- 日本医師会 認定産業医
- 労働大臣認定 労働衛生コンサルタント
- 日本内分泌学会